「エクソソーム点滴で、手軽に癌予防できたら良いな……。」

日本人の2人にひとりが癌になる(参考：厚生労働省)と言われている中、そんなふうに考えている人も多いのではないでしょうか。

細胞の老化防止や免疫への作用などが注目され、さまざまな疾患予防の分野で今まさに研究が進むエクソソーム。

癌予防や癌治療の分野でも、多くの研究が進められています。

本記事では、癌予防の効果が期待されているエクソソーム点滴について、今進められている具体的な研究内容に触れつつその効果について解説していきます。

なお、東京ひまわりクリニックでは、エクソソーム純度99%以上の高品質な「ピュア・エクソソーム®」による点滴療法を取り扱っておりますので、エクソソーム点滴による癌予防へご興味のある方はぜひ一度ご相談へお越しください。

癌の予防が期待されるエクソソーム点滴療法

エクソソーム点滴では、癌予防の効果が期待されています。

特に、東京ひまわりクリニックで点滴療法として取り扱う「ピュア・エクソソーム®︎」は、間葉系幹細胞(MSC)由来のエクソソームという特徴があります。

このMSC由来のエクソソームは、各種疾患への具体的な治療効果が論文で報告されるなど、癌を含む多くの疾患予防へ大きな期待が寄せられているのです。

ここからは、現在進められている「エクソソームによる癌予防」の研究について、具体的な事例を見ていきましょう。

皮膚癌で進められている研究

Anticancer Researchに発表された、大阪公立大学の研究“CD9-positive Exosomes Derived from Cancer-associated Fibroblasts Might Inhibit the Proliferation of Malignant Melanoma Cells. ”
(https://ar.iiarjournals.org/content/43/1/25)
では、進行性が高い皮膚癌の一種である悪性黒色腫細胞の増殖をエクソソームが抑制すると報告がされています。

悪性黒色腫は早期に発見されれば外科的に切除することが可能なケースが多いようですが、遠隔転移をする場合も多く、今回の研究はエクソソームによる皮膚癌の予防や外科的切除以外の治療法を開発する足掛かりとなりそうです。

脳腫瘍で進められている研究

愛媛大学脳神経外科の研究“miR-340 acts as a tumor suppressor in tumorigenesis of human glioma-initiating cells by targeting plasminogen activator, tissue”
(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4639256/)
では、エクソソーム内のマイクロRNAに含まれるmiR-340が、脳腫瘍の再発に関わっているグリオーマ幹細胞の増殖や腫瘍形成能などを抑制することが報告されました。

このmiR-340は、腫瘍の形成および悪性化に関わる遺伝子の発現を抑制していると考えられ、脳腫瘍における再発予防の分野において今後の研究に期待がかかります。

癌の転移において進められている研究

癌の転移においても、エクソソームの働きが注目されています。

“Pre-metastatic cancer exosomes induce immune surveillance by patrolling monocytes at the metastatic niche”
(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29105655/)
という論文によると、血中へ分泌されるエクソソームのひとつに、自己免疫系を活性化させる働きがあることが明らかになりました。

これにより、エクソソームが原発癌から遠隔の臓器に癌が転移するのを抑制したり、癌細胞を排除する働きへ寄与していることが示されています。

まとめ

エクソソーム点滴療法による癌予防・癌治療は、今まさに研究が進められている分野です。

そんな中、東京・銀座にある再生医療に特化した専門医療に取り組む東京ひまわりクリニックでは、「ピュア・エクソソーム®」による点滴療法を取り入れており、「再生医療」や「予防医療」への意識が高い、多くの患者様に選ばれています。

東京ひまわりクリニックのエクソソーム点滴療法は、副作用やダウンタイムもほとんどなく、リラックスした状態で点滴を受けられるため、継続したケアに最適です。

また、点滴1回の施術時間が30〜1時間程度と短く、忙しい方でも空いた時間に受けやすいのが魅力と言えるでしょう。

エクソソーム点滴で癌予防を心がけたいという方は、ぜひ東京ひまわりクリニックへお越しください。